スタッフ紹介
人工透析は地域医療です
私は、かねてより人工透析は、地域医療であると考えておりました。
人工透析施設を北本、鴻巣に構えたのは、地域の皆様に必要とされていると感じたためです。
設立当初より、「当施設は患者様にとっての病院」であること、また「患者様とスタッフは共に家族である」ことを念頭に置き、共に向き合える医療を行って参りました。
人工透析が開発されてから数十年、技術の日進月歩により透析患者様の生活の質が改善され、ご長寿の方も多くいらっしゃるようになりました。
当施設では、大学病院からいらしていただいている非常勤先生方や各メーカーとの情報交換、さらにスタッフとの意見交換を行い、時代に合った機器を導入し、常に「患者様から学ぶ」ことを忘れずに、患者様ひとりひとりに合った治療を心掛けて参ります。
皆様のお力添えのもと、必要とされる限り、益々精進して参りたいと考えております。
- 経歴
-
昭和50年4月 岐阜大学医学部 卒業 昭和50年10月 岐阜大学医学部附属病院 勤務 昭和54年2月 上尾中央総合病院 勤務 昭和63年8月 北本第一クリニック 開院 平成元年11月 医療法人社団澤仁会として法人化 理事長に就任 平成6年4月 鴻巣第一クリニック 開院
腎臓病だけでなく一般内科の診療にも力を入れています
当院が掲げる診療科は一般内科、腎臓内科、人工透析の3つの柱を中心に行っております。「慢性腎臓病」という病名を聞いたことがありますか。ここ十年ほどで世間に広まった病名で、テレビCMでも耳にすることがあるでしょう。約10人に1人の割合で罹患し、適切な管理がなされない場合、腎臓の機能が悪化してしまいます。腎臓に限らず心臓や脳の病気も引き起こすリスクが増えるのです。
この慢性腎臓病を引き起こす原因には当然固有の腎臓病がありますが、それ以外に高血圧、糖尿病、脂質異常、肥満などの生活習慣病が基盤にあると言われています。
そのため、当院は腎臓内科を掲げていますが腎臓病だけではなく、その背景にある生活習慣病を中心とした一般内科の診療にも力を入れています。また腎臓病の悪化により人工透析を行っている患者さまの管理も行っております。週3回の透析ライフに寄り添い、患者さま個々の病状に合わせ、腎臓内科専門医である私が総合的に診療をさせていただいております。
自覚症状のない早期の段階からの管理は重要です。健康診断等で異常を指摘された際はお気軽に来院ください。皆様のお力になることができれば幸いです。
- 経歴
-
平成10年 北里大学医学部卒業
北里大学病院研修医平成12年 足利赤十字病院出向 平成13年 北里大学腎臓内科入局 平成16年~平成27年 北里大学メディカルセンター勤務 平成27年~現在 医療法人社団澤仁会 鴻巣第一クリニック勤務
スタッフ紹介Staff
私たち3人が
担当しております。
お気軽にご連絡ください。
-
透析室長浅野 智ASANO AKIRA
チーム医療のオールラウンダーとして、患者様にご満足いただける透析を目指しています。
些細な事でもご相談ください。 -
看護師長斉藤 好江SAITOU YOSHIE
患者様に寄り添い、患者様にご満足いただけるような看護を目指していきたいと思っています。
-
看護主任佐藤 美保SATOU MIHO
声をかけやすい環境を作り、不安なく透析をうけられるように努めていきたいと思っています。